活動報告

2024.11.05 受賞・発表等

三木志緒乃さん(6期生)の論文が、Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology誌に掲載されました

6期生の三木志緒乃さんの論文が、Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology誌に掲載されました(プレスリリースはこちら)。

おめでとうございます!

[三木さんのコメント]

化石のビノスガイの貝殻の成長線解析と酸素同位体比分析により、過去の温暖な時代の古水温を季節変動レベルという高時間解像度で明らかにすることで、より確からしい最高水温を求めることができました。本研究はスクレロクロノロジーと地球化学という2つの分野を融合し、それを化石のビノスガイに応用した点、化石の保存性の確認を鉱物学的アプローチで行った点が独創的です。難しい専門知識の勉強や忍耐力が必要な仕事もたくさんありますが、これからも研究を楽しみ、1つ1つ知識や技術を身につけていきたいです。

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