〈応募について〉
Q1. 2024年度10月入学者に対する募集は今回で最後でしょうか。
A. 2024年度10月入学者が申請できる募集は今回限りです。
Q2. 事前の学生募集説明会に参加していませんが、応募できますか。
A. 応募できます。
Q3. WINGS-PESと他のWINGSプログラムの併願は可能ですか。
A. WINGS-PESでは他のWINGSプログラムとの併願を禁止する要件を定めていません。ただし、履修できるプログラムは一つですので、採択された時点でどのプログラムを履修するか決める必要があります。
Q4. WINGS-PESプログラム担当教員の中に、自分が所属する専攻の先生がいらっしゃいません。このことは申請や審査の際に影響がありますか。
A. WINGS-PESは幅広い学問分野を対象にしており、WINGS-PESプログラム担当教員は特に専門としていない分野の審査にも慣れています。多様な分野の担当教員に向けて説得力のある申請書を作成することをお勧めします。
Q5. このプログラムでは年齢制限はありますか。
A. ありません。
Q6. 選抜時の評価基準や採択基準について教えてください。
A. お答えできません。
Q7. プログラムには興味がありますが、5年間続けられるか不安です。
A. WINGS-PESは、プログラム生が博士号を取得するまで支援する5年一貫プログラムで、選考の段階で5年間続ける志のある学生を選抜しています。大学院に進学してからまだ日が浅く不安がある人もいると思いますが、プログラムへの参加を考えている場合は、まずは指導教員に相談してみてください。
〈経済的支援について〉
Q8. 卓越リサーチ・アシスタントの業務としては具体的にどのようなものがありますか。業務として授業の補佐なども行うのでしょうか。
A. 卓越リサーチ・アシスタントの業務として何をするかは、指導教員の先生と相談し、自分の研究内容に近い形で業務を行っていただきます。プログラムへの申請書類の一部に、卓越リサーチ・アシスタントの研究業務計画書が含まれていますので、指導教員の先生とご相談して決めてください。委嘱期間終了後は研究業務終了報告書を提出していただき、プログラムで審査・評価します。
Q9. 卓越リサーチ・アシスタントの給与月18万円は、博士課程に進学してから支給されるのでしょうか。
A. WINGS-PES の履修が始まる修士課程のうちから支給されます。2024年10月入学者がプログラムを履修する場合は、2025年4月から卓越リサーチ・アシスタントとしての委嘱を開始します。
Q10. 卓越リサーチ・アシスタントは、日本学生支援機構の第1種奨学金(無利子貸与)や民間奨学金との重複受給は可能でしょうか。
A. 日本学生支援機構の貸与型奨学金は重複受給可能です。民間奨学金については原資によって異なり、支給元の財団等の規則により重複受給が認められない場合があるので、個別に確認してください。
Q11. プログラムでは学術振興会の特別研究員への応募を学生の義務としているとのことですが、特別研究員(DC1またはDC2)として採択されても卓越リサーチ・アシスタントとして引き続き委嘱されますか。博士2年次に特別研究員(DC2)として採択された場合、卓越リサーチ・アシスタントとしてはいつまで委嘱されますか。
A. 学術振興会の特別研究員として採択された場合は、特別研究員の研究奨励金を受け取ることになりますので、卓越リサーチ・アシスタントとして委嘱されません。また、特別研究員に採択されても、WINGS-PESのプログラム生を続けてもらいます。もし特別研究員にDC2で採択された場合は、博士1 年次までは卓越リサーチ・アシスタントとして委嘱されます。
Q12. プログラム生がアルバイトをするのは禁止ですか。
A. TAなど、一部認められる場合もありますが、基本的には卓越リサーチ・アシスタントへの従事やプログラムから経済的支援等を受給することで、プログラム生には研究に専念できる環境を整えています。
〈履修について〉
Q13. プログラムの履修科目で獲得する単位は、修士もしくは博士の修了要件単位にすることができますか。
A. 修了要件単位認定は所属専攻で異なりますので、所属専攻にご確認ください。
〈活動内容について〉
Q14. WINGS-PESでは学生に副指導の先生がつくと思いますが、どのように選ばれるのでしょうか。
A. プログラムでは「WINGS-PES 副指導教員」という言い方をしています。プログラム生を選抜する書面審査・面接審査で研究の内容等を確認し、プログラムのどの先生がWINGS-PES 副指導教員を担当するのがふさわしいか、プログラムで判断します。基本的にはご自身の研究指導は指導教員の先生に仰いで進めていただき、WINGS-PES副指導教員にはプロアクティブ環境学の視点から、研究の幅を広げる俯瞰的なアドバイスをいただくことになります。副査のような学位論文研究をする役割とは異なりますが、QE(中間審査)などの際に意見を仰いだり、WINGS-PES副指導教員の研究で用いられている調査手法などを自分の研究に役立てたりできるように積極的にアプローチしてもらいたいと思います。
Q15. 過去に行われた WINGS-PES卓越サロンの写真をプログラムのウェブサイト見て、いろいろな分野の先生方と議論ができる環境であると非常に興味を持ちました。先生方は毎回どのくらい参加されているのでしょうか。
A. WINGS-PES卓越サロンにはプログラム生と先生方が参加し、先生方が10名以上参加された回もあります。学生による運営によって実施されており、学生中心の活発な活動が期待されています。
Q16. 私は、卓越サロンの出席を逃したでしょうか。
A. いいえ。2024年10月入学者の場合は、2025年4月以降の卓越サロンが対象です。
Q17. WINGS-PES では海外における実習やインターンシップの機会が設けられていますが、行き先や内容はどのように決めるのでしょうか。
A. 海外演習などの渡航先や時期などの内容については、学生自身が指導教員の先生と相談して決めます。新領域創成科学研究科では、そのような活動を支援するために、プログラム生に活動推進費を支給します。
Q18. プログラム生の義務として、「プログラム運営委員会が指定する活動へ参加すること」とありますが、具体的にはどのようなものがありますか。
A. 新領域の代表者として、プログラムでの活動に関する発表や説明をすることが想定されます。