自分の研究の社会における位置付けや、その意義をわかりやすく表現する技術を向上させることができた
河西 碩紀
(6期生・新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻)
がんの動態を数理モデル化し、治療予測シミュレーションの研究を行っています。WINGS-PESを選んだ理由は新領域創成科学研究科の様々な分野の研究者と交流する機会が多く、視野を広げられる点です。WINGS-PESの卓越サロンや勉強会では新しいデータ解析や予測技術を知ることができます。特に、数理シミュレーション勉強会では異なる分野の数理モデルに対する着眼点の違いを知り、自らの研究の幅を広げることができています。
さらに、必修科目ではプロアクティブ環境学や国際的なプレゼンテーション技術の授業があり、自分の研究の社会における位置付けや、その意義をわかりやすく表現する技術を向上させることができました。
これらのWINGS-PESの活動を通じて異分野を多角的に学び、自らの研究に取り入れることで社会へ貢献することを目指しています。