髙久央矢さん(11期生)の論文がGas Science and Engineering誌に掲載されました。
11期生の髙久央矢さんの論文がGas Science and Engineering誌に掲載されました。多孔質媒体中でのガスハイドレートの配置による浸透率への影響を考察しました。
おめでとうございます!
[髙久さんのコメント]
天然と人工のガスハイドレート胚胎層において浸透率が異なるという疑問が出発点でした。二次元での流体計算研究だったため定性的なことにしか言及できておらず、今後三次元への拡張を試みたいです。昔はどんな問題も解決できると思っていた流体計算ですが、その計算時間の限界と、理論と実現象の隔たりを感じました。しかし逆に限られた計算資源で複雑な系を単純化して再現したことは、現象の本質を見抜く経験となりました。指導教員の今野先生に感謝します。