活動報告

2022.02.10 卓越サロン

第17回卓越サロンを実施しました


前半:センシング勉強会からの活動報告について
センシング勉強会の成り立ちから実際の勉強会内容,そして勉強会の抱える課題について報告があった.一番印象に残っていることは,勉強会の発表で図2に示すようなテンプレートを使用していることだ.テンプレートがあることで発表の担当回でも大きな負担にはならず,また発表を聞く側も理解しやすい.勉強会に途中から参加する人でもなじみやすい会となっており,WINGS のように在籍者が毎年変わるグループに適している.

図2 センシング勉強会が使用する発表テンプレート.

後半:グループディスカッションについて
センシング勉強会にグループディスカッションで使用する40 のテーマを選んでいただいた.使用したテーマは図3.Zoom のブレイクアウトルームを 40 個作成し,それぞれの部屋に 1 つずつテーマを設定した.参加者はブレイクアウトルームを自由に移動できるようになっており,自分の話したいテーマについてディスカッションを行った.
Room1「センシング勉強会の今後」では前半の報告会を聞いて勉強会に興味を持った方が多く来ていた.それぞれの研究で使用するセンサーについて話し合い,今後の勉強会で行いたいイベントを議論した.センサーの種類を学ぶよりも,センサーで取得したデータの解析手法について学びたいという声が多く,今後の活動方針を決めるうえで有意義な時間であった.
サロン出席者にとったアンケート結果を図4から図6にのせる.多くの方が満足いただけたことに安心した.アンケート回答率は 61%.

図3 後半のグループディスカッションで使用した 40 のトークテーマ.

図4 少人数でのグループディスカッション満足度調査結果.

図5 グループディスカッションの時間について満足度調査結果.

図6 興味を持ったトークテーマ.Room 番号は図 3 に対応.

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